減圧症治療・補足

2006年03月22日 13:54

rukiさんのところの日誌(3/21の)に、減圧症の対処方法を掲載してある。メールでの簡単なやりとりの文章であるので、ここで補足を。

魚の背後から強い光を当てて、ウキブクロの位置を把握するわけだが、魚によっては透けなくて分からないこともある。ゲニカントゥスやベラあたりでは、ちょっと分かりづらい。ハナダイ以外では、ブラックキャップバスレットやハゼ類など。これらの小型種は、針の刺しどころが悪いと、即死させかねないのが心配どころ。

かなり思い切った治療方法ではあるが、減圧症が酷い場合は、膨張したウキブクロで内蔵がやられることも多いので、やってみる価値はある。ただ、注射針の入手については難しい面もあり、誰しもが行えるものではない。また、初めてこの治療を行う人は、かなりの緊張を強いられる(魚が小さいほど)。

魚に針を刺すと、魚のサイズや程度にもよるが、小さなエアがポコッと出る程度。ポコポコとエアが出るイメージを持つかもしれないが、実際はそんなもの。不安になってお腹を押して、強制的に排気させてしまうと、ほとんどの場合失敗する。失敗してウキブクロが萎むと、元には戻せないので、そこで終わりだ(実際にやって、失敗したことがある)。くれぐれもお腹を押さないように。

尾をやや上にして泳ぐ程度の軽めの減圧症の場合は、ちゃんと餌を食べているなら、とりあえず何もせず様子を見ていた方がいい。時間はかかるが、自然に治ってくることが多い。まあ、症状が進行する場合もあるが・・・。様子見の際は、岩など身を寄せるものがあることが重要。岩などの下に入って体が浮くのを防いで、魚が休めるため。身を寄せるものが無いと、ずっと泳いでなくてはならないため、体力を消耗してしまうからだ。
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