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イシダイ類

2017年05月26日 23:07

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イシダイ(photo/J.E.Randall)

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イシガキダイ(photo/J.E.Randall)

 両種とも食用魚として有名で、磯釣りの対象魚としても人気が高い。イシダイは日本各地の沿岸に生息し、イシガキダイは本州中部以南に分布する。イシガキダイの方が南方系だ。両種の分布が重なるところでは、交雑種も見られ、近畿大学で作出されたイシダイとイシガキダイの人工交雑種から、交雑個体はキンダイと呼ばれることが多い。
 イシダイの幼魚期は白と黒のくっきりした縞模様で、その模様からシマダイと呼ばれたりもする。成長に伴い、縞模様は不鮮明になり、吻部が黒くなる。このため、成魚はクチグロの呼び名がある。
 イシガキダイは、幼魚期は名前の通り石垣模様をしていて、成長と共に細かく不鮮明になり、最終的に模様はほとんどなくなる。成魚はイシダイとは逆に吻部が白くなり、クチジロと呼ばれる。

 夏季に幼魚が磯や漁港などで採集できる。採集した個体を飼育した人も多いだろう。特に幼魚は模様がはっきりとしていて綺麗で、好奇心が強く人にも良く馴れる。基本的に飼育は容易なのだが、イシダイは高水温が続くと体調を崩しやすく、白点病にもなりやすい。長期飼育には水槽用クーラーは必須装備だ。南方系のイシガキダイは、イシダイよりは高水温に耐性があるが、さすがに30℃以上が続くと厳しい。性格面では気が強めで、好奇心から同居魚のヒレをかじる癖もみられる。そのため、混泳には少々注意が必要だ。餌は大体何でも食べてくれるので、さほど困ることはない。まともに飼育していると大型になるので、じっくり飼育するつもりなら、大型水槽を用意しなければならない。
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