2013年10月19日 00:48
すごく久しぶりに自分の水槽でも。

サイズは90×60×45センチ。
水槽内の岩はセラミック疑岩。
ろ過槽は一層式で、H&S850のスキマーが設置してある。

岩の後ろにある水流ポンプ。斜め上に向けて設置してある。

水流ポンプ上部の水流の様子。
水槽サイズに比べて、若干オーバースペック気味の結構強い水流。
中の水流は、洗濯機とまではさすがにいかないが、普通の混泳水槽よりは明らかに強い流れ。最初の画像で、水槽中央にアサリの殻がいくつかあるのだが、あの殻は常にあそこに置いてある。というのも、あの殻が水流を少し弱めて、水槽右側を魚にとって過ごし易い環境にするためのもの。普通に岩を置いてしまうと、水流が減殺されすぎてしまうため、アサリの殻程度の障害で若干弱めるという工夫になっている。
水流の強い水槽は、痩せた魚を入れると消耗するだけだが、しっかりと餌を食べる魚にとっては非常に良い運動になり、引き締まった魚体を維持できる。

アサリを突くチョウチョウウオたち。
餌は活きたアサリを開いて、水管やベロなどを取り除き、内臓だけにしたものを与えている。アサリの身の太り具合によって、一日に5〜10個ほど与えている。人工餌はアサリを与える前に少量与えている。もっとも、チョウチョウウオはほとんど食べず、一緒に入っているアカテンコバンハゼやサザナミが食べる程度。

アサリが主食なのは、その方が幼魚期からの成長が良く、成魚になってからは余計な脂肪が付くのを防ぐ観点から。他に微量成分やビタミンなどの補給として、コンビネーション2を週一回添加している。またポリプ食チョウチョウウオは、思いの外コケをついばむので、水槽底面のコケは落とさずに残してある。

ミカドチョウは2匹入っている。当然のように争っているが、ヒレや体にダメージが残るほどのケンカはしないので、いずれはペアに。。。という期待を抱いているのだが、果たしてどうか?

鍔ぜり合うインドミスジとミカド。
ポリプ食はどれも気が強いので、組み合わせは悩みの種。。。

サイズは90×60×45センチ。
水槽内の岩はセラミック疑岩。
ろ過槽は一層式で、H&S850のスキマーが設置してある。

岩の後ろにある水流ポンプ。斜め上に向けて設置してある。

水流ポンプ上部の水流の様子。
水槽サイズに比べて、若干オーバースペック気味の結構強い水流。
中の水流は、洗濯機とまではさすがにいかないが、普通の混泳水槽よりは明らかに強い流れ。最初の画像で、水槽中央にアサリの殻がいくつかあるのだが、あの殻は常にあそこに置いてある。というのも、あの殻が水流を少し弱めて、水槽右側を魚にとって過ごし易い環境にするためのもの。普通に岩を置いてしまうと、水流が減殺されすぎてしまうため、アサリの殻程度の障害で若干弱めるという工夫になっている。
水流の強い水槽は、痩せた魚を入れると消耗するだけだが、しっかりと餌を食べる魚にとっては非常に良い運動になり、引き締まった魚体を維持できる。

アサリを突くチョウチョウウオたち。
餌は活きたアサリを開いて、水管やベロなどを取り除き、内臓だけにしたものを与えている。アサリの身の太り具合によって、一日に5〜10個ほど与えている。人工餌はアサリを与える前に少量与えている。もっとも、チョウチョウウオはほとんど食べず、一緒に入っているアカテンコバンハゼやサザナミが食べる程度。

アサリが主食なのは、その方が幼魚期からの成長が良く、成魚になってからは余計な脂肪が付くのを防ぐ観点から。他に微量成分やビタミンなどの補給として、コンビネーション2を週一回添加している。またポリプ食チョウチョウウオは、思いの外コケをついばむので、水槽底面のコケは落とさずに残してある。

ミカドチョウは2匹入っている。当然のように争っているが、ヒレや体にダメージが残るほどのケンカはしないので、いずれはペアに。。。という期待を抱いているのだが、果たしてどうか?

鍔ぜり合うインドミスジとミカド。
ポリプ食はどれも気が強いので、組み合わせは悩みの種。。。
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コメント
Hon | URL | qbIq4rIg
魅力的な魚がたくさんいますね(^^)
アサリでの飼育は理想的なものである事を実感します。
とは言え現在の出張ばかりの生活では無理だと思いますので、転職か退職した時にやってみたいと思っています。
( 2013年10月19日 09:18 [Edit] )
かっしぃ。 | URL | -
コム2。
ウチでもチョウチョ水槽常用アイテムの1つですね。
基本、毎日給餌の時に与えています。
慣れてくると直接食べたりもするので、
液体より効率いいかもしれません。
( 2013年10月19日 13:59 )
雪風 | URL | cKg/74mY
■Honさん
出張生活だと、なかなか魚を見てられないですから大変ですよね。そんな中でも、ハナグロを餌付けられているのは大したものだと思います。頑張って下さい。
■かっしぃ。さん
そちらはCom2毎日添加ですか。
たしかに、あの粉は魚が直接食べたりしますね。粉末なので液体より劣化しにくい感じですし、効率的でしょう。使い勝手もいいですし、なにより魚の活性が上がるのが良いです。
( 2013年10月19日 21:28 [Edit] )
NK | URL | yVWmKz1o
雪風さん、こんばんは。
チョウチョウウオ水槽の住人ですが、さりげなく飼育が難しいとされる種類が大勢を占めていますね。
ヤスジチョウなんて、普段なかなか話題にならない魚だけど、あれって飼い込んでやると綺麗になるんですよねぇ。まあ、私はレインフォーズBFの方に目が行ってしまいますが(オーストラリアの魚が好きなので)。
やっぱり大きめのヤッコ複数と混泳させると、この連中を飼いこなすのは難しいですよね……。
( 2013年10月20日 18:05 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
NKさん
この水槽の中で難物はツーアイコーラルフィッシュですね。。。
いい個体を入手したと思っても、ことごとく数ヶ月で落ちてます。今回もどうなるかわかりません。これを長生きさせている人は、大したものだと思います。
ヤスジチョウというか、ディスコカエトドン亜属は、どれも可愛らしくていいですね。私もレインフォーズは好きなので、そのうち迎えたいと思ってます。
大きめヤッコ複数との混泳は、さすがにちょっと厳しいでしょうね。
( 2013年10月21日 01:34 [Edit] )
そら | URL | -
お久しぶりです。
いいサイズのミカドチョウが元気そうに2匹も!!インドミスジも太くて良い感じで、ヤリカタギも居るなんてシブいです。
なんてうらやましい、、、
最近また水槽立ち上げたくなっています。
雪風さんの、他の水槽も、とても気になります。
( 2013年10月27日 19:43 )
雪風 | URL | cKg/74mY
そらさん
ご無沙汰しています。
ミカドチョウは、今までに何匹か失敗してますよ。自家採集個体なら特段の苦労もないですが、輸入個体がクセ者です。吻端を傷めてたり、輸送ダメージがあったりで。今回のは非常に良い状態でした。
ウチはこの水槽を含めて、3本の水槽が今のメインです。他には紅海・西部インド洋水槽、マニラ・インドネシア水槽があります。今のところ、テーマ通りにいってますが、違う産地の魚を入れたくなってしまうのが困りモノです(笑)
水槽、立ち上げちゃってはどうですか?(笑)
( 2013年10月28日 22:55 [Edit] )
そら | URL | -
ミカドチョウ、綺麗で好みなので、前に何度もチャレンジしましたが、ことごとく失敗してました。
この水槽での白点治療とか、あさりの与え方とか、細かいところがどうなているのか大変興味深いです。
他に2つのメイン水槽、、、水槽三昧ですね(笑)いいなぁ~。
立ち上げは、前向きに検討します!
( 2013年10月29日 23:20 )
そら | URL | -
>今のところ、テーマ通りにいってますが、違う産地の魚を入れたくなってしまうのが困りモノです(笑)
産地のテーマでさかなを集めると、まとまって見えてとても良いですね。
組み合わせは、なかなか難しい問題で、ゆえに奥深い感じですね。
が、違う産地の魚を入れたくなるのは良くわかります。(笑)
テーマ通りにいっている今のうちに(?)というか単純に(!)
雪風さんの水槽見たいです。(笑)
( 2013年10月30日 22:36 )
雪風 | URL | cKg/74mY
そらさん
白点治療は、市販の銅イオンを使っています。濃度は0.2ppmで治療してます。予防として、QL-40が付いてます。
アサリは、45センチ規格水槽に、外掛けフィルターで活かしてます。与えるときは包丁で開き、水管、ヒモ、ベロを取って、内臓だけにして与えます。
ミカドは、とにかく良い状態の個体を入手することです。最初は食が細い傾向があるので、こまめにアサリを与えていきます。吻端を傷めていることがよくあるので、その際は薬浴しつつ餌付けします。どの魚種でもそうですが、最初が肝心ですね。
他の水槽は、写真撮ったらUPしましょうかね(笑)
( 2013年10月31日 00:13 [Edit] )
delphinus | URL | F3Dgw1fA
かつてのIさんを彷彿とさせる方法論の水槽ですね。水槽に慣れたら、周りにケンカを売りまくるヤリカタギとミスジチョウが今後の懸念事項になるかも(笑)。マージンドチェルモンが見えますが、これもアサリを食べるのですか?
( 2013年11月01日 19:12 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
delphinusさん
確かにIさん方法です。
これがシンプルで有効だと感じています。
ミスジとミナミハタタテは3年半もので、性格はだいたいわかってます。仰るように、懸念はヤリカタギの方です。今でさえ、自分より大きい個体に負けてないですからね。成長したら、手に負えなくなる可能性大です。マージンチェルモもアサリを食べます。というかチェルモ全種、アサリを好んで食べますね。
( 2013年11月02日 23:13 [Edit] )
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