2013年02月17日 01:57
一週間ほど前、群馬へスイハイツアーに行ってきました。
久しぶりの水槽あり、初めての水槽ありで、実に楽しみ。
参加メンバーは、hanapapaさん、babuさん、マコさん、パッサーさん、K田夫妻、ベッセルスタッフのTさん、かっしぃさん、私たち夫婦の10名。これだけの人数でのスイハイは、かなり久しぶりかも。
トップバッターは、babu氏宅。

久しぶりの訪問。
ライブロックにコケがびっしりと生え、その除去に悩まれている。
原因としては、水槽設置から7年経過し、底砂がかなり駄目になってきているからではと思われる。3年後には水槽を買い替える予定だそうで、それまでは砂を全交換するような、大規模なリセットは控えたいそう。現状はライブロックを交換し、水換え頻度や量を増やして、何とかだましだまし維持するしかないかな。。。と。水槽交換までは、我慢の管理が続くのでは。
ちなみに、画像に魚がほとんど写っていないが、コンスピやレスプレといった高級種から、キイロハギやライムラスといった一般種までが泳ぐ賑やかな水槽だ。ご本人が最も好きだと言うのが、意外にもバナナフィッシュ(プリンセスモノクルブリーム)だそう。今の水槽には入ってないが、また迎えたいと言っていた。

照明は、最新のLED照明であるKRなどを使用している。
しかしLEDだけでは万全ではないようで、取り外したSCを復活させると言っていた。
個人的にもLEDとSCの組み合わせは、なかなか良いのではと思う。

氏が大好きなエンタクミドリイシ。実は裏側にも枝が付いて、しっかりと成長している。
水槽交換までは、調子が緩やかな右肩下がりから抜け出せないと思うので、それまでの管理が氏の腕の見せ所だろう。
2件目は、お馴染みhanapapa邸。

hanapapaさんといえば、ブラバンのペア。
ヒレナガヤッコや各種イトヒキベラなど多種の魚が舞う、実に賑やかな水槽。
相変わらず、どの個体も太い(笑)。
この中では、リオプロポマsp.を長期飼育しているのが素晴らしい。
リオプロポマsp.は、減圧症で落ちることが多く、なかなか成長した姿を見ることができないのだ。

ひときわ輝くLPS水槽(実物は、もっと綺麗)。
照明はKRだ。カクオオトゲは素晴らしい色に揚がっているが、スコリミアは全て白化してしまっている。個人的見解だが、ハナガタ系とキッカサンゴ系は、LEDで白化する事例をよく耳にする。あまりLEDとの相性がよくないように思う。それにしても、もう置き場所が。。。(笑)。カクオオトゲ以外では、ウィスカーズの成長が見事。
ここにはベルスが数匹入っており、特にオス個体のヒレの伸長が見事。

陰日水槽。
うちから里子に行ったウチウラが元気にしていた。
この他、レンテン、トサヤッコ、シラコダイ、キンチャクダイなどが入った近海水槽もあった。
そちらは魚がほとんど出てきてくれず、ちょっと残念。
魚のチョイスはhanapapaさんらしく、マニアックで渋い感じだ。
3件目は、K田氏宅。初スイハイだ。

メインタンクの1800水槽。
照明はADAのメタハラ2灯にSC2灯。他に補助灯少々。
画像ではサンゴがメインのように写っているが、実は魚がメインの水槽。
メインのクイーンを筆頭に、各種チョウチョウウオ、小型ヤッコ、ハナダイ、クマノミ、などが泳ぐ、けっこう見ていて楽しい水槽だ。ミドリイシ類はさほど鮮やかではないが、魚が泳ぐバックとしての存在であるので、これで十分といえる。
チョウチョウウオが入っているにもかかわらず、白点が出ていないのは、水量があり、水槽の状態が落ち着いているからと、砂を掘り返す生体が入っていないからだろう。もちろん、殺菌灯が設置されている点も大きい。

幼魚から育てたというクイーン。
一時期はまっ黄色になったというが、現在は青みが少し戻っている。
幼魚から育ててこのぐらいの色が維持できれば、まずは十分といえるのでは。

セットしてから4年が経過し、5年目になるメイン水槽。
ウェット部分のろ材は、そろそろお役御免だろう。
また、水槽の底砂も寿命がきつつあるので、今後はどのタイミングで砂を交換するかが問題。魚の数が多いので、5年目以降は水槽の調子が徐々に右肩下がりになるのを止められないだろう。どうやって水槽をリセットし、さらに長期維持していくことができるか。これが今後の大きな課題といえる。

こちらは奥さんの水槽とのこと。
正面から見ると45㎝キューブだが、奥行きは30㎝だ。
豆サイズから育てたヒレナガハギが見事。

ネコも2匹いる。
うちのに比べて、だいぶ大きい。。。
大きいネコもいい。
トリはパッサー氏。

仕事場の水槽にクラリオンが2匹。
別の水槽にはパッサーが2匹。しかも、どちらもオス個体のような。。。

自宅の水槽にもクラリオンが2匹。

別水槽に、さらにもう1匹。
計5匹のクラリオンキーパーである(これだけの数を飼育しているのは、日本ではここだけでは?)。氏はパッサーとクラリオンを、こよなく愛しているのだ。片目の個体であっても引き取って飼育しているほどの入れ込みようである。そこらへんの、高級魚が欲しいだけのキーパーとは意気込みが違うのだ。好きな魚は何匹いてもいい、この気持ちはよく分かる。
見どころはクラリオンだけではない。

煌煌とメタハラが炊かれたサンゴ水槽。
他にもホワイトバードやオーネイトカウが入った温帯水槽、LPS水槽、混泳水槽と、様々な水槽を持っている。ちょっと管理が甘いところがあるが、これだけの水槽群(どれひとつとっても、普通にメイン水槽と呼べるサイズ)を管理するには、並々ならぬ情熱が必要だ。同じ事が出来る人は、そういないだろう。

スイハイの後は、ベッセルのO店長も交えて宴会に突入。

二次会も。
楽しくて、あっという間の一日だった。
主催のhanapapaさん、参加の皆さん、ありがとうございました。
久しぶりの水槽あり、初めての水槽ありで、実に楽しみ。
参加メンバーは、hanapapaさん、babuさん、マコさん、パッサーさん、K田夫妻、ベッセルスタッフのTさん、かっしぃさん、私たち夫婦の10名。これだけの人数でのスイハイは、かなり久しぶりかも。
トップバッターは、babu氏宅。

久しぶりの訪問。
ライブロックにコケがびっしりと生え、その除去に悩まれている。
原因としては、水槽設置から7年経過し、底砂がかなり駄目になってきているからではと思われる。3年後には水槽を買い替える予定だそうで、それまでは砂を全交換するような、大規模なリセットは控えたいそう。現状はライブロックを交換し、水換え頻度や量を増やして、何とかだましだまし維持するしかないかな。。。と。水槽交換までは、我慢の管理が続くのでは。
ちなみに、画像に魚がほとんど写っていないが、コンスピやレスプレといった高級種から、キイロハギやライムラスといった一般種までが泳ぐ賑やかな水槽だ。ご本人が最も好きだと言うのが、意外にもバナナフィッシュ(プリンセスモノクルブリーム)だそう。今の水槽には入ってないが、また迎えたいと言っていた。

照明は、最新のLED照明であるKRなどを使用している。
しかしLEDだけでは万全ではないようで、取り外したSCを復活させると言っていた。
個人的にもLEDとSCの組み合わせは、なかなか良いのではと思う。

氏が大好きなエンタクミドリイシ。実は裏側にも枝が付いて、しっかりと成長している。
水槽交換までは、調子が緩やかな右肩下がりから抜け出せないと思うので、それまでの管理が氏の腕の見せ所だろう。
2件目は、お馴染みhanapapa邸。

hanapapaさんといえば、ブラバンのペア。
ヒレナガヤッコや各種イトヒキベラなど多種の魚が舞う、実に賑やかな水槽。
相変わらず、どの個体も太い(笑)。
この中では、リオプロポマsp.を長期飼育しているのが素晴らしい。
リオプロポマsp.は、減圧症で落ちることが多く、なかなか成長した姿を見ることができないのだ。

ひときわ輝くLPS水槽(実物は、もっと綺麗)。
照明はKRだ。カクオオトゲは素晴らしい色に揚がっているが、スコリミアは全て白化してしまっている。個人的見解だが、ハナガタ系とキッカサンゴ系は、LEDで白化する事例をよく耳にする。あまりLEDとの相性がよくないように思う。それにしても、もう置き場所が。。。(笑)。カクオオトゲ以外では、ウィスカーズの成長が見事。
ここにはベルスが数匹入っており、特にオス個体のヒレの伸長が見事。

陰日水槽。
うちから里子に行ったウチウラが元気にしていた。
この他、レンテン、トサヤッコ、シラコダイ、キンチャクダイなどが入った近海水槽もあった。
そちらは魚がほとんど出てきてくれず、ちょっと残念。
魚のチョイスはhanapapaさんらしく、マニアックで渋い感じだ。
3件目は、K田氏宅。初スイハイだ。

メインタンクの1800水槽。
照明はADAのメタハラ2灯にSC2灯。他に補助灯少々。
画像ではサンゴがメインのように写っているが、実は魚がメインの水槽。
メインのクイーンを筆頭に、各種チョウチョウウオ、小型ヤッコ、ハナダイ、クマノミ、などが泳ぐ、けっこう見ていて楽しい水槽だ。ミドリイシ類はさほど鮮やかではないが、魚が泳ぐバックとしての存在であるので、これで十分といえる。
チョウチョウウオが入っているにもかかわらず、白点が出ていないのは、水量があり、水槽の状態が落ち着いているからと、砂を掘り返す生体が入っていないからだろう。もちろん、殺菌灯が設置されている点も大きい。

幼魚から育てたというクイーン。
一時期はまっ黄色になったというが、現在は青みが少し戻っている。
幼魚から育ててこのぐらいの色が維持できれば、まずは十分といえるのでは。

セットしてから4年が経過し、5年目になるメイン水槽。
ウェット部分のろ材は、そろそろお役御免だろう。
また、水槽の底砂も寿命がきつつあるので、今後はどのタイミングで砂を交換するかが問題。魚の数が多いので、5年目以降は水槽の調子が徐々に右肩下がりになるのを止められないだろう。どうやって水槽をリセットし、さらに長期維持していくことができるか。これが今後の大きな課題といえる。

こちらは奥さんの水槽とのこと。
正面から見ると45㎝キューブだが、奥行きは30㎝だ。
豆サイズから育てたヒレナガハギが見事。

ネコも2匹いる。
うちのに比べて、だいぶ大きい。。。
大きいネコもいい。
トリはパッサー氏。

仕事場の水槽にクラリオンが2匹。
別の水槽にはパッサーが2匹。しかも、どちらもオス個体のような。。。

自宅の水槽にもクラリオンが2匹。

別水槽に、さらにもう1匹。
計5匹のクラリオンキーパーである(これだけの数を飼育しているのは、日本ではここだけでは?)。氏はパッサーとクラリオンを、こよなく愛しているのだ。片目の個体であっても引き取って飼育しているほどの入れ込みようである。そこらへんの、高級魚が欲しいだけのキーパーとは意気込みが違うのだ。好きな魚は何匹いてもいい、この気持ちはよく分かる。
見どころはクラリオンだけではない。

煌煌とメタハラが炊かれたサンゴ水槽。
他にもホワイトバードやオーネイトカウが入った温帯水槽、LPS水槽、混泳水槽と、様々な水槽を持っている。ちょっと管理が甘いところがあるが、これだけの水槽群(どれひとつとっても、普通にメイン水槽と呼べるサイズ)を管理するには、並々ならぬ情熱が必要だ。同じ事が出来る人は、そういないだろう。

スイハイの後は、ベッセルのO店長も交えて宴会に突入。

二次会も。
楽しくて、あっという間の一日だった。
主催のhanapapaさん、参加の皆さん、ありがとうございました。
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コメント
hanapapa | URL | -
こんばんは。
先日は遠路ご参加いただきありがとうございました。
おかげさまで楽しい一時を過ごすことができました。
早いもので初回集会(マーシャさん邸他)から5年余り経過しました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
MACTEでのかっしい。さんの講演、楽しみにしています。
( 2013年02月17日 21:54 )
雪風 | URL | cKg/74mY
こちらこそ、スイハイ企画ありがとうございました。
実に楽しい一日でした。
それにしても、初回から5年も経つのですね。
早いものです。
MACTEでも宜しく御願いします。
( 2013年02月18日 12:23 [Edit] )
ひうさ | URL | -
驚き、ただただ
スイハイツアーというのは、乱暴極まりない企画です。見せるのが当然と言わんばかりの狼藉にひとしき暴虐がまかり通っているのは、業界の権力ありせば、というところなんでしょう。
一方、ハワイの襲撃とは、これまたおだやかでありません。拝読し、さして攻撃的なメンタルでないにも関わらず、とうしてかような
( 2013年03月07日 00:29 )
雪風 | URL | cKg/74mY
ひうささん
いらっしゃいませ。
何だか面白い方ですね。
ところで、文章が尻切れトンボになっているようです。
よかったら続きも書き込んで下さいませ。
( 2013年03月07日 20:53 [Edit] )
ひうさ | URL | -
失礼な
面白いなどと余裕かました振りはいけません。他者のさいたるプライバシーにズケズケとそれがあたかも当然のように入り込んで批評家気取りの高飛車でもってやれ硝酸塩がどうの、底砂の攪拌がどうの、果ては骨密度がなんたらとか、まるで嫌味の底無しな整体医のような悪意でもって排撃する様は見るに耐えません。逆レイシズムのおつもりでドロッピンボムオンしたのもしたがってもはや全く洒落にも何にもなっておりません。本当にどうしたらコケが減るのか教えずして生きていていいわけないっしょ。うちにもスイハイ来て下さい。スイハイって単語、なんかエロいですね。いや、実に猥褻だ。その行動の実態とあわせ
( 2013年03月07日 22:29 )
雪風 | URL | cKg/74mY
実に面白いです。
しかし、また尻切れになってますよ。
続きをお願いします。
携帯からだと字数制限がありますかね。
適当なところで区切って書き込むと良いかもしれません。
( 2013年03月07日 23:10 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
こんなに面白い書き込み、そうそうあるもんじゃないですよ。
ひうささんには、今後も書き込んでいただきたいものです。
気が向いたらで良いので、また宜しく御願い致します。
( 2013年03月08日 23:37 [Edit] )
ひうさ | URL | -
ご一考を
スイハイが、その言葉の響きからしてそもそもいやらしいことを前回、全会一致で申し上げました。It sounds so eroiであります。ですが考えてもみてください。スイハイという行為は実際の現場では、およそ以下のような光景を想起させます。
「ほーれ、見せてみなよ。ああ、おお。そうだ。がっつり見せるんだよ!」
「そんな、イヤです。・・・見ないでください」
「おめえが見ろって言ったんだろうがよ」
「あなたが求めるから。・・・お願いです。見ないで!いやあ、見て。もっと見て!」被虐加虐がない交ぜになったこのような行為について単にひとんちにいって水槽みました。などと無垢を装うことはもうやめてその本質的な猥褻性を自覚しておくべきというのが僕の指摘するところです。密封された閉塞空間を完璧に構築する水槽趣味は、おのれのゴッドハンドの支配する領域を実感して満足する男性ホルモン性向の典型と言えますので、かような関係性と酷似しているのです。趣味というのはいやらしいもの。いやらしくて、だからこそ素敵なもの。そのような相対観をここでも持っておく必要がありはしまいか?それこそ僕がご指摘したかったことなんですわ。これは女性が書いたと思しき恵さんのブログを拝見すると括目させられる気付き
( 2013年03月14日 19:35 )
ひうさ | URL | -
なんかいっつも入りきらない
んですけど。でかすぎると痛いのですか
( 2013年03月14日 20:56 )
雪風 | URL | cKg/74mY
おお!再訪していただけるとは。。。
しかも猥褻かつゴッドハンドであるとは。
思いもよらぬ展開である、とだけ申しておきます。
>でかすぎると痛いのですか
でかいと痛いでしょう。
かなり。
かつエロいということを認識すべきかと。
( 2013年03月14日 23:41 [Edit] )
ひうさ | URL | -
毎度お世話になります
風雪様
コメントの返信をご丁寧に頂戴するにつけいい気になって書き連ねたものですが、いささか対応に苦慮なさっているご様子が窺い知れ、ご迷惑をお掛けしたのかと今になって煩悶しております。僕は定年退職者であってみれば、決して電波系の災い小僧などではありませんし、ましてやこれまでも無駄なレトリックを駆使しての意味不明な主張を繰り述べたつもりもありません。そもそもは風雪さんがお書きになっておられた「濾材交換の必要性」にびっくりしたのです。あれほど鮮明に交換が必要だと唱えた記事はありませんでした。まさか割って見るとは!笑
( 2013年03月24日 21:20 )
ひうさ | URL | -
ご迷惑、お掛けしてますか?
もしもご迷惑をお掛けしていましたら、容赦なく履歴含め全削除してください。悪意は一切ありませんでしたので。その分、こんなんでどうして審査中か、わかりませんでした。僕もがっかりですが、ひとまずご迷惑をお掛けしたらしいことをお詫びいたします。
( 2013年05月24日 20:53 )
雪風 | URL | cKg/74mY
ひうささん
申し訳ないです。。。
管理画面に入らなかったので、コメントに気付くのが大変遅くなりました(滝汗)。しかも何故かコメントが承認待ちに??そんな設定にした覚えはないんですが。。。ともかく、大変失礼致しました。DMも致しましたので、そちらも読んでいただければ幸いです。
これに懲りずに、コメント頂ければ嬉しいです。
ちゃんとブログは管理しないと駄目ですね。。。反省。
( 2013年06月03日 16:10 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
調べたら、記事を1ヶ月更新しないと、コメントが承認待ちになるんですね。。。知らなかった(汗)。
( 2013年06月03日 16:33 [Edit] )
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