2012年03月04日 23:57

今回の旅のサプライズ。
なんと、J.E.ランドール博士にお会いすることができた。
博士の撮った写真は、当ブログでも多数を使用させていただいている。
こんな1アクアリストに会っていただけるとは嬉しい限り。
85歳という高齢にもかかわらず、プールに通って体力づくりをされており、いまだにダイビングにも出かけるという。現在は紅海産魚類の図鑑を執筆中とのことで、完成が非常に楽しみ。博士からはハンディサイズの図鑑を全員にいただき、サインも入れていただいた。これは家宝モノだ。。。
博士に、翌日ビショップ博物館を訪問する旨を伝えると、研究員の方に紹介状を書いてくれた。
ちなみに画像一番左は博士の奥様。実に仲の良い御夫婦だった。

翌日、予定通りビショップ博物館へ。
ハワイの生物はもとより、自然や歴史などが総合的に学べる場所だ。

なんと、ここの魚類標本室に入ることができた。
このような棚が多数ある。

まず標本の数に圧倒される。
標本はグループごとにまとめられ、数が多いわりに分かりやすい。
とにかく大量で、海水魚だけでなく、淡水魚の標本もある。

Bodianus属の各種標本に、Tetsuoさん大興奮(笑)。

ナハッキーエンゼルの標本。
未見分の小型ヤッコの標本もあり、今後の精査が待たれる。

Apolemichthys guezei の標本が!
(ラベルは当時のもので、Holacanthus になっている)
これを目の当たりにできるとは。。。生きてて良かった(涙)。

アベイの標本。
この個体は、わりと大きかった。

Coris hewetti オス個体の標本。
これもベラマニアなら卒倒モノだ。

案内していただいた研究員のアーノルド氏と記念撮影。
標本の撮影なども、快く許可して下さった。
Tetsuoさんは、リチャードパイル氏のことなどについて、色々話をしていたようだ。

オレンジマージンバタフライの標本。
これは博物館に展示されているもので、誰でも見ることができる。

深場に生息する魚を撮影するゲーム。
もちろん、最高得点を叩き出した(笑)
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コメント
田中宏幸 | URL | p6XL2UoU
Randall ご夫妻
素晴らしい旅行でしたね。
お二人とも変わりなかった風で良かったです。
台北でお二人とお会いしたのが2005年の事ですから、随分と年月が経ちました。既に足腰が弱っていらしたのにプール通いとは素晴らしいです。
( 2012年03月06日 13:02 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
非常に良い旅でした。
仰るように足腰が悪いので、リハビリでプールに通っているそうですよ。
これからも元気でいてほしいものです。
( 2012年03月06日 22:13 [Edit] )
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