2012年02月21日 11:51

廃人アクアリストが、水族館へ行って表側だけで済ますはずがない(笑)
ここはTetsuoさんのツテで、バックヤードにお邪魔した。
案内してくれたのは、Norton Chan氏。
Tetsuoさんの通訳で、色々と解説していただいた。

サンゴ水槽を上から覗く。
照明は自然光とメタハラなどの人工照明のミックス。
T5蛍光灯も見られたが、まだLEDは採用されていないようだった。
一部の水槽には、獅子脅しの原理の水流発生装置が設置されていた。

どのサンゴも良く成長している。
テーブル状ミドリイシやウスコモンの成長がよくわかる。

バックヤードのストック水槽。
これはハワイアンモルウォング。

日本では久しく見ていないトンプソンズアンティアス。

当然のようにブラバンもストック。

珍品キビレマツカサ。欲しい!

これはシードラゴンの畜養水槽。
簡単だが、効果的な工夫が凝らされている。
プチプチは、何のためだか分かるだろうか?
シードラゴンは、ウィーディー、リーフィーともストックされていた。展示用の水槽は製作中で、かなり大きい水槽だった。日本の水族館のシードラゴン展示水槽より、深さがある感じ。

ミッドウェイ水槽の水流。
この水流から、何かしらのヒントが得られるだろう。

屋外のストック水槽も拝見。
ここにはマメスナなどの生物がストックされていた。

SPSの畜養水槽。
でかいコンテナケースのような容器だ。

素晴らしいミドリイシ。
見えているエアホースは、エアレーションのもの。
撮影のためにエアーは止めてもらっている状態。
こういった屋外飼育はうらやましい限り。熱帯地域ならではだ。
日本のような温帯域では、サンルームでもメタハラなどの人工照明で補助しないと、やや難しいものがある。

グリーンの群体はエダコモン。
その上を泳ぐアキレスタンにも注目したい。
ハギが入れられているのは、コケ取り要員だろう。
他にシマハギ、キイロハギがいたが、いずれも素晴らしい色合いだった。

かなり大きいウスコモンの群体。
非常に良い形状に成長している。人工照明下とは、やはり趣が異なる。
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