ソメワケベラ

2010年12月15日 14:54

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完全な成魚。(photo/J.E.Randall)

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未成魚。(photo/J.E.Randall)

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幼魚。(photo/J.E.Randall)

学名:Labroides bicolor Fowler & Bean, 1928
和名:ソメワケベラ
英名:バイカラー・クリーナーラス Bicolor cleaner wrasse
全長15cm
インド洋~中部太平洋に分布

ソメワケベラ類中で最大になる種。色彩は特徴があり、成魚の体の前半は濃い紺色、後半が淡い黄色になる。若い個体では体色の境界がぼやけているが、完全な成魚になると、くっきりとした染め分けとなる。幼魚期は黒地に黄色のラインが入る。習性はホンソメワケベラと同じだが、本種の行動範囲はより広い。ソメワケベラ類を筆頭とするクリーナー類は、海では大きな役割を持っている。このことは、クリーナーラスを取り除いた海域では、魚の数が減少するという実験結果からも明らかである。採集する際は飼育分だけにとどめ、むやみな乱獲は避けるべきだ。

観賞魚として入荷するが、ホンソメワケベラに比べると数はずっと少ない。入荷するのは未成魚や成魚が多く、小さい幼魚の入荷は少ない。飼育は基本的にホンソメワケベラに準じる。大きな個体は餌付きにくい傾向があるため、なるべく小さめの個体を入手した方がいいだろう。

種小名は『2色の』という意味。成魚の色分かれした体色に由来。英名、和名も同様。
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コメント

  1. もちのすけ | URL | -

    やっぱり少ないんですね。
    そう考えると私が勝手に師匠と仰ぐ南紀の採集家さんは
    今年採集していましたが、遭遇率的には凄い数字なんですね。

    クリーナー系は大事な存在なんですね。
    うちは1匹ですが、もうクリーニングしてないおデブです。
    自分の仕事を忘れたのでしょうか(^_^;)

  2. 雪風 | URL | cKg/74mY

    そうですね、採集は難しくないと思いますが、数が少ないので見つけられません。
    採集できたらラッキーです。

    人工餌に慣れきってしまうと、あまりクリーニングしなくなるかもしれませんね。

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