2010年09月15日 10:43
参考画像1
参考画像2
参考画像3
学名:Pseudanthias rubrolineatus (Fourmanoir & Rivaton, 1979)
和名:イトヒキコハクハナダイ
英名:不明
全長:12cmほど
西部太平洋に分布
スジハナダイによく似ている。しかしスジハナダイと比べると、体側の赤いラインは細く、スジハナダイでは中央にラインが入っているが、本種ではラインが上方にずれている。またラインも体側中央部付近で終わっている。このラインの特徴から、ダイバーの間では『スジチガイ』という俗称で呼ばれていた。ラインの他は、尾ビレの条がいくつか糸状に伸びる点がスジハナダイと異なっている。尾ビレの特徴は幼魚期から見られるので、スジハナダイとの区別は容易だ。オスは婚姻色を呈すると、体側のラインが不明瞭になる。このあたりはスジハナダイのオスの特徴とそっくりである。水深50メートル以深の深場に生息する。
観賞魚としては最近、少数が入荷した。価格は高いが、水温に気を付ければ飼育そのものはキンギョハナダイと大差なく、気が強くタフで飼いやすい。暗い水槽での飼育が向いている。
種小名は『赤い線』という意味。体側のラインに由来。和名は『イトヒキ』が尾ビレの条が伸長する点、『コハク』は体色に由来するものと思われる。
参考画像2
参考画像3
学名:Pseudanthias rubrolineatus (Fourmanoir & Rivaton, 1979)
和名:イトヒキコハクハナダイ
英名:不明
全長:12cmほど
西部太平洋に分布
スジハナダイによく似ている。しかしスジハナダイと比べると、体側の赤いラインは細く、スジハナダイでは中央にラインが入っているが、本種ではラインが上方にずれている。またラインも体側中央部付近で終わっている。このラインの特徴から、ダイバーの間では『スジチガイ』という俗称で呼ばれていた。ラインの他は、尾ビレの条がいくつか糸状に伸びる点がスジハナダイと異なっている。尾ビレの特徴は幼魚期から見られるので、スジハナダイとの区別は容易だ。オスは婚姻色を呈すると、体側のラインが不明瞭になる。このあたりはスジハナダイのオスの特徴とそっくりである。水深50メートル以深の深場に生息する。
観賞魚としては最近、少数が入荷した。価格は高いが、水温に気を付ければ飼育そのものはキンギョハナダイと大差なく、気が強くタフで飼いやすい。暗い水槽での飼育が向いている。
種小名は『赤い線』という意味。体側のラインに由来。和名は『イトヒキ』が尾ビレの条が伸長する点、『コハク』は体色に由来するものと思われる。
スポンサーサイト
コメント
そら | URL | 99DFA69w
こんなハナダイが入荷してたんですね。知らなかったです。
今までに飼った事のあるハナダイのなかでは、
ケープアンティアスとカマジハナダイが特に好きでしたが、
これはまた違った感じでシルエットも綺麗ですね。婚姻色がコハクなのかな?
機会があれば飼って見たいです。
( 2010年09月15日 23:38 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
値段を抜きにすれば、飼いやすいハナダイだと思います。水温は22℃くらいが適温でしょう。
今ならベッセルに入荷してますよ。
( 2010年09月16日 10:57 [Edit] )
そら | URL | 99DFA69w
う~。
スジハナダイ60匹分のお値段なんですね。
まずはスジハナダイを飼って、違いのわかる人になってから考えますorz
( 2010年09月16日 20:15 [Edit] )
うおっち&もも | URL | -
スジチガイ
スジチガイは、2~3週間くらい前ブルーハーバーさんで、現物見ましたよ。
でも、先週行った時には、もういなかったので、誰かの元へ嫁いで行ったのかも!?
いつかは、陰日性サンゴとともに、こういう深場のハナダイたちを泳がせた水槽を実現したいなあと思っています
ところで、プロフィール画像は、フトモズアンティアスでしょうか?
そういう魚も実物で見てみたいものです
( 2010年09月17日 00:46 )
雪風 | URL | cKg/74mY
■そらさん
スジハナダイ60匹分と考えると凄いものがありますね(笑)。
■うおっち&ももさん
陰日性サンゴとハナダイは合いますね。
ぜひやってみて下さい。
プロフィール画像はカマヂハナダイ(オーロラアンティアス)です。これもかなりの深場ハナダイですよ。最近、まったく入荷しなくなってしまいましたが。
( 2010年09月17日 09:29 [Edit] )
コメントの投稿