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ハクテンカタギ

2010年08月19日 14:36

Chret_u4.jpg
(photo/J.E.Randall)

Chret_u1.jpg
(photo/J.E.Randall)

学名:Chaetodon reticulatus Cuvier, 1831
和名:なし
英名:メイルド・バタフライフィッシュ Mailed butterflyfish
全長:18cm
西部、中部太平洋に分布

シックで美しい模様を持つチョウチョウウオ。日本では沖縄や小笠原で見られるが、数は少なく、見かける機会はあまりない。体型はオウギチョウチョウウオ、ハナグロチョウチョウウオに非常によく似ている。しかしオウギとハナグロが2種のみで Citharoedus 亜属を構成するのに対し、本種はコラリスやチョウハンなどと同じ Chaetodontops 亜属に属する。しかし、個人的にはこの分類にいささか疑問を感じる。食性は、サンゴのポリプや共肉を主食とするサンゴ食。通常は単独、あるいはペアで行動する。本種にはオウギ、ハナグロ両種との交雑個体が知られている。

飼育、特に餌付けが困難な種として知られている。しかし小振りで状態の良い個体を入手でき、落ち着ける環境を用意できれば、アサリに餌付けることは難しくない。東南アジアから輸入される個体より、マーシャルから入荷する個体の方が、やや餌付きやすい。最近は昔に比べると入荷状態がかなり改善されたようで、本種のような飼育難種でもアサリに餌付けられる率が高くなっている。人工餌への移行は、アサリの殻に練った人工餌を塗り付けるなどして行なう。ただし個体によっては人工餌への移行は可能だが、どうしても食べない場合は無理に移行せず、アサリのみの給餌でも飼育は可能である。なお、最初にアサリを食べない場合は、オオバナなどのLPSを餌にするとよい。混泳面では注意が必要で、本種を第一にした水槽にするのがベスト。専用の飼育水槽を用意するのが一番だ。

種小名は、鎧を着た、あるいは網目という意味。体側の模様に由来している。英名も同様。和名も体側の白点模様に由来している。
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