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T邸スイハイ

2010年02月18日 17:00

今回初訪問のTさんの水槽。
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仕事場である鉄工所の工場内に置かれた水槽群。
広いスペースに、1800ぐらいの大型水槽(サイズ聞き忘れ)が置いてあるのは羨ましい限り。
水槽台などは鉄製のもの。仕事柄、こういったものは自作されている。

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上画像の手前の水槽。
大型ヤッコ混泳水槽となっている。
クイーン、ブルー、マクロス、ワヌケ、パソニファーのペア、フレンチなど。
クイーンがやや痩せてしまっているのが残念。

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こちらは奥側の水槽。
レンテンの成魚や、大型のシライトイソギンチャクが目をひく。

上記2つの水槽は、それぞれ水槽下にサンプがあるが、サンプ同士はパイプで繋がっている。Tさんはサンプが繋がっているのに、どちらか一方の調子が落ちたりすると言っておられた。確かにサンプ共有で複数の水槽を管理している場合、個々の水槽状態に差が出ることがある。しかし帰ってきてからよく考えてみると、サンプが繋がっているとはいえ、接合はパイプ1本のみである。おそらくそれが理由で水質的な差ができていると思われる。サンプをそれぞれ独立させ、個々に水槽を回した方が良いと思う。もしくは2本の水槽を一括管理するのであれば、サンプをどちらか撤去して、統合した方が現状より良くなりそうである。また、この2本の水槽は大きなETSSスキマーのみで回すベルリンシステムだが、ろ材を導入してウェット部分を設けてみるのも一案。そうすると水槽の安定が違ってくるかも。

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90×90×60㎝水槽。
これはこれだけで独立している。
スキマーは付いているものの、使われていない状態であった。
ベルリンではなく、ナチュラルシステムのようだ。
ミドリイシなどは結構良く発色していた。
タンクメイトはアフリカヌス、ココス、マルチカラーなど。

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こちらは90㎝サンゴ水槽。オーソドックスなベルリンシステム。
LPS主体の静かな感じの水槽だ。
魚はマルチカラーのペア。

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驚いたのがこの照明。デュプラルクスだ。
まだ現役で使われていようとは。
機材を大事に使う点は素晴らしい。

他にもトリートメントタンクがあったりと、なかなか気合いの入ったアクアリストである。
これからも魚中心に頑張っていただきたい。
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コメント

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  2. 雪風 | URL | -

    Re: タイトルなし

    アメリカでは最近まで売られていたのですか。
    日本ではとっくに無くなってしまいました。

    デュプラリウムなんてありましたよね。
    懐かしい。。。値段はもの凄かったです。
    東京サンマリンに、以前展示水槽がありました。

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