海域別混泳パターン

2009年04月02日 09:01

雑誌などで海域ごとに固有の、あるいは特徴的な魚を組み合わせて、混泳を構成する特集が組まれることがある。そこで、個人的な好みで混泳パターンを書き出してみた。でも、海域別で集めてみようと思っても、いつの間にか他海域の魚も混じったりして、意外に実現が難しかったりする。できそうで、できないものと言えるかも。

・日本近海
主役として思い浮かぶのは、やはりレンテン、キンチャクダイ、ユウゼンといったところか。が、個人的にはトサヤッコをメインに持ってきたい。脇役にはゲンロクダイ、フタホシキツネベラかタヌキベラ、スジハナダイ、セナキルリスズメなど。トサヤッコが遊泳性なので、水槽は120㎝以上で。水温は22℃ぐらいかな。ゲンロクダイが入っているから、薬の使える魚水槽。ゲンロクダイを入れなければ、サンゴ水槽でも。トサヤッコとゲンロクダイの良個体を入手するのがネック。どちらも着状態が悪い。

・ハワイ
ブラバンやティンカーを主役にするのが常道だけれど、ポッターズピグミーエンゼルのペアをチョイス。他にフォーラインラス、エレガントコリス、シェブロンタン、ミゾレチョウ(ハワイ産)もしくはミリアリス。チョウチョウウオが入っているけど、サンゴ水槽かな。どれも飼育難易度は低いので、実現可能性は高い。ハワイ産のミゾレチョウ以外は入手できる。

もうひとつ。
サイケデリックラス(ペア)、ポッターズラス、マルチバンドバタフライ、ファンテイルファイルフィッシュ、ハナキンチャクフグ(ハワイ産)。マルチバンドがいるけれど、これはサンゴ水槽でやりたいところ。サイケデリックラス、ポッターズラス、マルチバンドの3種は、いずれも飼育難易度の高い魚。また状態の良い個体を入手するのも大変。もし全て状態良く飼育できたら、相当自慢できる水槽になる。

ちなみに数は少ないものの、ハワイにはマルチカラーエンゼルが生息するので、これも使おうと思えば使える。大型ヤッコはタテキンのみ。クマノミ類は一切生息しないのが面白い。

・中部太平洋(マーシャルなど)
いくつかのパターンが考えられる。まずはオーソドックスにゴールドフレークをメインに。サブとしてレモンピールも良いが、餌付けや個体次第ではマーシャルシマ(ペアなら面白い)なども。脇役にはオセレイトラス、あるいはペパーミントラス。ボディアヌスを入れないのであれば、かわりにローンボイドフェアリーラスのペア。他にオーネイトラス、シテンチョウ(混泳は難しいかも)、スリーバンドアネモネフィッシュなど。スリーバンドアネモネの良個体を入手できるかどうかが難点。

第2パターン
ロストラタン、ダイダイヤッコ、オレンジフィンアネモネフィッシュ、オセレイトラス、イヤーマフラス、ゴイシギンポ、ボルケーノシュリンプゴビー(最近入荷無し)。ダイダイヤッコの入手が難。オレンジフィンの良個体を入手するのも大変。

第3パターン
ベントラリス、パープルファイアーゴビー、メニィストライプバスレット、サークルドラゴネット、オビイシヨウジ、ホワイトバンデットポッサムラス。ベントラリスはクック産のものではなく、マーシャル産のもので。マーシャルベントラとサークルドラゴネットを入手するのが難しい。蛍光灯だけのサンゴ水槽に泳がせたいところ。

第4パターン
グリフィス、マルケサンバタフライ、タヒチアンバタフライ、ミスジスズメダイ、ベニゴンベ、クログチニザ。うーん、普通の混泳水槽(笑)。

・グレートバリアリーフ
スクリブルドエンゼルといった一部の魚以外はインドネシアなどと変わらず、ちょっとどうか・・・。オーソドックスにスクリブルドかパソニファをメインにするのが普通。でも、マージンチェルモン、ミューラーズチェルモン、レインフォルディ、ゴールデンストライプといった固有のチョウチョウウオを組み合わせた方が面白いかも。ただし餌付け難易度、混泳難易度共に高い。

オーストラリアならば、南側の温帯域の方が固有種が豊富。色々と面白い魚はいるものの、どれもこれもマニアックで入手するのに困る。
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コメント

  1. POE | URL | BW3s9fYE

    ハワイ水槽にアオタテジマチョウをお忘れですよ~っ。(笑)

  2. 雪風 | URL | cKg/74mY

    POEさん、ども。

    フレンブリーは迷ったんですよ。第1案に入れるには、ちょっとキツイ(やられてしまう可能性。シェブロンタンが危なそう)気がしたので。第2案では、マルチバンドに悪影響を与えないかな、と思って外しました。

    フレンブリーを入れて組み立てるなら、フレンブリー、ポッター、フレームラス(ペア)、フォーラインラスで。メインはフレンブリーのペアにしたら面白いでしょう。

  3. 松井 | URL | -

    ・日本近海
    主役として思い浮かぶのは、やはりメジナ、クロメジナ、マダイといったところか。が、個人的にはイサギをメインに持ってきたい。脇役にはニザダイ、アオブダイかヒブダイ、コロダイ、ネンブツダイなど。イサギが遊泳性なので、水槽は180㎝以上で。水温は22℃ぐらいかな。

  4. 雪風 | URL | cKg/74mY

    メジナ、クロメジナは冬場なら刺身で、小型なら塩焼きが。マダイはタイ飯、ニザダイは臭いのもいるが、いいやつなら刺身。ブダイ、コロダイも旨い。ネンブツダイは少々難しいが、頭を落とせば唐揚げがイケる。イサギはタタキにして挽き割り納豆と和えるのが吉。

  5. 松井 | URL | -

    >ネンブツダイは少々難しいが、頭を落とせば唐揚げがイケる。
    ネンブツダイのから揚げなら、頭から喰え!

    >イサギはタタキにして挽き割り納豆と和えるのが吉。
    邪道だ!

    ちなみに
    >ニザダイは臭いのもいるが、いいやつなら刺身。
    臭ければ日本酒で洗うといいかも。
    (こちらでは、そうやって刺身にするって話を聞いたことが)

  6. 雪風 | URL | cKg/74mY

    >ネンブツダイのから揚げなら、頭から喰え!

    ネンブツは耳石が大きいから、頭を落とした方が食べ易いでよ。

    >邪道だ!

    えー、そうなの? 美味しいのに(笑)。
    まあ普通に刺身も旨いし、塩焼きもいいよねぇ。

    >臭ければ日本酒で洗うといいかも。
    (こちらでは、そうやって刺身にするって話を聞いたことが)

    日本酒で洗うと臭みが取れますか。なるほど。
    確かに臭みが消えそうな感じが。
    アイゴやタカノハの刺身にも使えそう。

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