2009年03月12日 19:31

(photo/J.E.Randall)

(photo/J.E.Randall)
学名:Diploprion drachi Roux-Estève, 1955
和名:なし
英名:イエローフェイス・ソープフィッシュ Yellowface soapfish
全長14cm
紅海およびアデン湾に分布
本属は、キハッソクと本種の2種のみで構成される。本種は紅海と、その入り口であるアデン湾のみでみられる種。キハッソクよりも小型である。第1背ビレから、第2背ビレ基部にかけて黒く太いラインが入ることと、顔面が黄色い点が特徴。生息水深は、3~40メートル。比較的浅い場所でよくみられる。単独、あるいはペアで行動する。主に小魚や甲殻類を食べる肉食性。
ごく稀に観賞魚として輸入されることがある。飼育はキハッソクと同様に容易。ただし低めの水温だと、白点病になりやすいようだ。
種小名は人物名。英名は顔面の色彩に由来。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿