オオバナは1種類ではなく、2種類あるのをご存知だろうか。

こちら、いわゆるオオバナ Trachyphyllia geoffroyi である。
正式和名はヒユサンゴ。「オオバナ」はアクアリウム界だけの通称名だ。
温帯から熱帯域まで幅広く分布。

こちらは英名オープンブレインコーラル Trachyphyllia radiata と呼ばれる種。
日本には生息しないので、和名は無い。
Trachyphyllia 属ではなく、Wellsophyllia 属とされる場合もある。
骨格のうねりが大きく、脳状になる。底部はフラットな形状。
上から見ると、円形に近い。
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コメント
マーシャ | URL | -
一月も既に半ばと言うのに・・・
新年明けまして・・あ、今喪中ですよねm(_ _)m
ご挨拶遅れました。昨日でやっとお店が一段落しましたよ。
そして記事。お魚屋さんブログにしては珍しい(笑)
今年も宜しくお願いいたしますm(_ _)m
( 2009年01月13日 12:13 )
雪風 | URL | cKg/74mY
今年も宜しくですよ。
たまにはサンゴの記事もいいでしょう(笑)。
( 2009年01月13日 13:56 [Edit] )
狩人 | URL | VJ4o0tac
下のほうが 脳ミソっぽくて好きですね!!
( 2009年01月13日 21:25 [Edit] )
POE | URL | BW3s9fYE
>こちら、いわゆるオオバナ Trachyphyllia geoffroty である。
Trachyphyllia geoffroyiですよ~。
スペルが・・・。(^・^;)
>オオバナは1種類ではなく、2種類あるのをご存知だろうか。
僕は1属1種だと思いますよ。
日本近海のオオバナも似たような骨格の個体はありますし・・・。
かの「細かく分類しちゃう病」のJEN VeronですらPichonの説は支持せず、1属1種を唱えてますしね。
ところで雪風さん、「Sea Life Base」は知ってます?
http://sealifebase.org/
サンゴや甲殻類等、海性生物のデータベースで物凄い情報量です。
Fish Base同様、沢山の研究者が協力してます。
ここでもTrachyphyllia属は1種とされてます。
ヤドカリもここで調べればバッチリ!
是非、ブックマークして下さい。
( 2009年01月14日 00:52 [Edit] )
雪風 | URL | cKg/74mY
■狩人さん
色の好み、形状の好みは個人で大きく違いますね。
私も脳ミソっぽい方が好きです(笑)。
■POEさん
>Trachyphyllia geoffroyiですよ~。
スペルが・・・。(^・^;)
あ~~~(^^;;;。
修正しました。
>僕は1属1種だと思いますよ。
うーん、私は2種類支持派なのです。
コハナガタが、Indophyllia と Cynarina に分かれているように。ですね。
コハナガタが分けられているならば、オオバナも分けられて良いのでは? と思うのですよ。
>ところで雪風さん、「Sea Life Base」は知ってます?
ええ。「Fish Base」の無脊椎版ですね。
重宝してますよ。
( 2009年01月14日 11:49 [Edit] )
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