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トサヤッコ

2007年11月01日 23:49

20071101231306.jpg
オス個体(photo/J.E.Randall)

20071101231317.jpg
メス個体(photo/J.E.Randall)

学名:Genicanthus semifasciatus (Kamohara, 1934)
和名:トサヤッコ
英名:ジャパニーズ・スワロゥ Japanese swallow
全長21cm
南日本から台湾、フィリピンに分布

オスは頭部を中心に鮮やかな黄色に染まり、体の上半分に細かな縞模様が入る。メスは体色が全く異なり、頭部と尾部に黒い模様が入り、背中は黄褐色。幼魚はメスとよく似ているが、背中の黄色みが強い。ちなみに、以前はメスは別種として記載され、クマドリヤッコなる和名が与えられていた。分布は南日本や台湾が中心で、フィリピンではそれほど数がみられない。以前より知られるヤッコだが、その分布域は意外なほど狭いといえる。生息水深は幅広く、浅いところで15mほど。一番深くて100mという記録がある。

観賞魚としてフィリピンから輸入されるが、あまり数が採れないため、入荷はあまりコンスタントとはいえない。また、状態に難のある場合が多く、特に大きなオス個体は状態が悪い。入手時には、十分に状態を見極めてからにしたい。幼魚個体は比較的マシな状態であることが多く、飼育するなら幼魚がおすすめ。他のゲニカントゥス同様、水質の悪化と高水温には弱いので注意。本種(特にオス個体)を状態良く長期飼育するのは、結構難しい。上級者向きのゲニカントゥスといえるだろう。

種小名は、semi(半分の)fasciatus(縞模様)で、オスの模様に由来している。英名は生息の中心が日本のため。和名は、記載に用いられた最初の個体が、高知県(土佐)で得られたことにちなむ。
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