チャイロヤッコ(フィッシャーズ・ピグミーエンゼル)

2007年06月22日 14:57

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フィッシャーズ(photo/J.E.Randall)

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チャイロヤッコ(photo/J.E.Randall)

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アフリカンフレームバック(photo/J.E.Randall)

学名:Centropyge fisheri (Snyder, 1904)
和名:チャイロヤッコ
英名:フィッシャーズ・ピグミーエンゼル Fisher's Pygmy angelfish
全長:6cm
インド洋~中・西部太平洋に広く分布

画像は何故かフィッシャーズ、チャイロ、アフリカンフレームバックの3種類が出ているが、これは近年の研究でどれもフィッシャーズと同種であると結論付けられたため。色彩に違いはみられるが、それ以外に明確に区別できる相違点が無かったということなのだろう。フィッシャーズ・タイプは、くすんだ褐色から、明るいオレンジまでの色彩変異がみられる。チャイロヤッコ・タイプも変異があり、全身が青黒いタイプから、フィッシャーズに似た感じのものや、インド洋にはアフリカンフレームバック・タイプに似たカラーリングのものまでいる。生息水深帯は幅広く、10m前後の浅場から、50m以深の深さにまでみられる。付着生物や藻類などを食べる雑食性。

いずれのタイプも、観賞魚としてよく親しまれている。最も入荷量が多いのがチャイロヤッコだが、インド洋からの入荷は少ない。アフリカンフレームバックとフィッシャーズはコンスタントではないが、入るときはまとまって入ることが多い。飼育はどのタイプも丈夫で、実に飼育しやすい小型ヤッコである。ただ、入荷したての個体はダメージを受けていることがあるため、入荷直後の購入は控えた方が安全。水槽環境に馴れると性格が強くなりがち。そのため、他の温和な小型ヤッコなどとの混泳には注意したい。ハワイ産のフィッシャーズは、他よりもやや高水温に弱い面がみられるので気をつけたい。

種小名、英名は人物名から。和名は褐色の体色に由来。
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コメント

  1. あやの | URL | -

    !!
    フィッシャーズと、アフリカンが同種ですか!
    初めて知りました!

  2. 雪風 | URL | cKg/74mY

    あやのさん
    以前から、そうではないかと言われてきましたが、ここへきて正式に同種ということになりました。

  3. あやの | URL | -

    雪風さん。こんばんわ。

    そうなんですか!
    ビックリです☆

    ☆「カリビアンフレーム~」は どうなるのでしょうか...?
    この魚は、アフリカンの仲間?で 良かったのです??

  4. 雪風 | URL | cKg/74mY

    カリビアンフレームは、アフリカンフレームと同じグループですね。あとはレスプレも同グループとなります。

  5. あやの | URL | -

    雪風さん。

    それには ビックリです!
    では。
    「そのグループ」は 全て、フィッシャーズの同種という事で?!

    ☆「チゴハナダイ」。
    今日。購入してみました!
    1.5cmのチビです。

    水槽投入したら どこかに消えました。
    (後ろのライブロックの影に います。)

  6. 雪風 | URL | cKg/74mY

    >「そのグループ」は 全て、フィッシャーズの同種という事で?!

    そうではありません。
    「フレームバック系グループ」ということであって、「同種」ではありません。「グループ」というくくりに入る意味です。カリビアンとレスプレは、それぞれ別種です。

    まずは、いくつか図鑑を入手して調べてみることをおすすめします。

  7. あやの | URL | -

    雪風さん。

    あ!
    そうですか!(汗恥
    すみません、有難うデス☆

    ...図鑑。
    ですね☆

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