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魚の産地 大西洋編

2007年05月28日 14:15

で、最後は大西洋。
世界地図を見ながらだと、場所が把握しやすくなる。

■カリブ海
西はメキシコやベリーズ、そこから南にかけてパナマやコロンビアといった中米地区、西はグレナダやドミニカといった小島群、北はキューバやジャマイカ、ハイチといった島々に囲まれた中の海域をカリブ海と呼ぶ。キューバのすぐ上にはフロリダとバハマがあるが、そのあたりはカリブ海とは呼ばない。

ここからやってくるのは、クイーン、ブルー、フレンチ、グレー、ロックビューティー、カリビアンフレームバック、チェルブピグミー、などのヤッコ類がメイン。ブルーとカリビアンフレームバック以外はフロリダからカリブ海、ブラジルにかけて広く分布している。カリビアンフレームバックはカリブ海でも西南側の小島地帯でしか見られず、意外にも局地的分布である。ブルーはメキシコ湾からフロリダ、バミューダにかけてで、クイーンよりもずっと分布が狭いし、カリブ海には居ない。

チョウチョウウオでは、リーフB、バンデットB、スポットフィンB、スギアヤ、カリビアンロングスナウトは、カリブ海を中心に広く分布。バンクBはメキシコ湾からフロリダにかけてで、カリブ海には生息しない。ギアナBはバハマからキューバ~ギアナにかけて。

キャンディーバスレットは、フロリダからカリブ海、遠くアセンション島まで分布。スイスガードは、フロリダ南部からベネズエラにかけて。ラスバス(ラッセバス)はノースカロライナからフロリダまで。ロイヤルグラマはカリブ海全体に広く分布しているが、地域によってピンクとイエローの比率が少しずつ異なる。ブラックキャプバスレットもカリブ海が分布の中心。

カリブ便では他に、ネオンゴビー各種やイエローヘッドジョー、ハムレット、ルックダウン、スパニッシュホグ、アトランティックブルータン、トランクフィッシュなどが入荷する。平均して水温はそんなに高くないことが多い。また海水が非常に綺麗なため、水質の悪化に対して脆弱。入荷状態は概ね良いといえる。

■ブラジル
クイーンやロックビューティー、ブラジリアン・バスレット(ブラジリアン・ロイヤルグラマ)、イエローヘッドジョー、キャンディーバスレットなどが入荷。クイーン、ロックビューティー、イエローヘッドジョーは、カリブ海産に比べると少し色合いや模様が違っている。輸入状態はカリブ便よりも劣る。

■セントポール・ロックス
衝撃的な色彩のクイーンやオブリキュースが輸入されたことがあるが、基本的に採集は禁止されているらしく、密漁でもない限り、今後入荷することは無いと思われる。

■アセンション島
大西洋の真ん中、絶海の孤島であり、英軍の基地になっている。有名なレスプレンデント・ピグミーエンゼル、ヘッジホッグB、セントヘレナBが生息。今後、再度の入荷があるかは全く分からない。

■西アフリカ
アフリカヌスやマルセラB、ロブストBが入荷する。分布はケープヴェルデからギニア湾にかけて。めぼしい種がこれら3種程度しかいないため、観賞魚ルート的に面白みが少ない。入荷状態はさほど悪くない。が、西アフリカ便は予測の付かない面があり、いつ全く来なくなってもおかしくないと言える。
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