2007年02月18日 01:29

約5cmの個体(photo/J.E.Randall)

2.5cmの幼魚(photo/J.E.Randall)
学名:Centropyge nigriocella Woods & Schultz, 1953
和名:なし
英名:ブラックスポット・エンゼルフィッシュ Blackspot Angelfish
オセレイテッド・エンゼルフィッシュ Ocellated Angelfish
全長:約6cm
ジョンストン島、ライン、マリアナ、サモア、アドミラルティ各諸島に分布
全身が淡いクリーム色で、特に派手な色彩は持っていない。胸ビレ基部と、背ビレ後方にある黒斑が目立った特徴である。ごく小さい幼魚では背ビレのスポットが無く、体側中央に黒斑がある。分布域は広いものの、極端に臆病な性格で、めったに姿を見せないとされる。生息水深は4m~15mと浅いが、前述のような性格のために人目に触れることがなく、発見例が極めて少ない。付着生物や藻類を食べる。
観賞魚としての入荷は未だに無い幻の小型ヤッコである。わずかに数枚の水槽写真が知られているのみ。今後も輸入されることはまず無いと思われる。
種小名は「黒い眼」という意味。特徴的な黒斑に由来する。英名の由来も同様。
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コメント
Tetsuo | URL | -
幼魚は初めて見ました。レモンピールのように身体側面の中央に斑があるのですね。驚きです。
いつかは飼育したい種のひとつです。こういうの見ると幼魚から飼育したくなりますね。
( 2007年02月18日 09:06 )
雪風 | URL | cKg/74mY
幼魚はすごく可愛らしいですよね。
こんなのが入荷したらいいんですが・・・。
でも輸入されたら、恐ろしい値段が付きそうです(笑)。
( 2007年02月18日 13:09 [Edit] )
松井 | URL | -
>でも輸入されたら、恐ろしい値段が付きそうです(笑)。
きれいでもないのに・・・
( 2007年02月18日 15:52 )
雪風 | URL | cKg/74mY
松井さん
綺麗じゃないですが、可愛いではありませんか(笑)。
( 2007年02月19日 03:31 [Edit] )
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