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オオテンハナゴイ

2006年11月28日 23:55

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完全に成熟したオス個体(photo/J.E.Randall)

20061128223604.jpg
やや小型のオス個体(photo/J.E.Randall)

学名:Pseudanthias smithvanizi (Randall & Lubbock, 1981)
和名:オオテンハナゴイ
英名:プリンセス・アンシアス Princess anthias
全長10cm
インド洋~西部・中部太平洋に分布

本種はハナダイの中でも、ハナゴイ(Mirolabrichtys亜属)と呼ばれるグループに属している。ハナゴイ類の特徴は、上唇が尖っている点である。ハナゴイ類は全体的に小型でスレンダーな種が多い。本種は体に入る多数の黄色い斑点と、長く伸びる尾ビレ上下葉だ。オスはメスよりも体色が濃く、尾ビレの伸長も大きい。また背ビレ第3棘も伸びる。水深10~70mの範囲でみられ、群れを形成する。

小型で美しく温和なため、観賞魚として人気がある。しかし飼育は容易とはいえない。以前に比べて良い個体は入手しやすくなったものの、何の注意も払わずに水槽に収容すれば、ほとんどが失敗に終わる。水質の悪化には極めて敏感であるため、サンゴが状態良く飼育できる水槽で飼育するのがベスト。温和で打たれ弱いため、混泳魚には十分注意しなくてはいけない。なるべく本種より大きい魚は一緒にしない方がよい。また1~2匹ではなく、5匹以上まとめて飼育すると成功率が上がる。餌は細かくしたクリルや、顆粒状人工餌やフレークフードを与えるといい。水槽環境に馴れ、餌をよく食べるようになれば、案外飼いやすくなる。

種小名は人物名。こういった種小名に人物名を用いる場合、男性の場合は語尾に「i」を、女性であれば「ae」を付けるのが普通。英名はその可憐な姿が由来になったものと思われる。和名のオオテンは「大点」ではなく「多点」の方である。体側の細かい斑点が由来。
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