--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アオスジオグロベラ

2006年10月02日 03:05

20061002021900.jpg
オス個体(photo/J.E.Randall)

20061002021913.jpg
メス個体(photo/J.E.Randall)

学名:Pseudojuloides severnsi Bellwood & Randall, 2000
和名:アオスジオグロベラ
英名:ロイヤル・ラス Royal wrasse
全長12cm
西部太平洋に広く分布

オスは非常に派手な色彩をしていて、かなり美しい。オグロベラ属では、一二を争う美種と言える。対してメスは、薄いオレンジ一色で、特に目立った模様は持たない。他のオグロベラ属同様、自然下ではオスを中心としたハーレムを形成する。水深10~30メートルの間でよく見られる。

観賞用としては、東南アジアからコンスタントに輸入されてくる。アクアリストにとっては、マルチカラー・ラスの呼び名の方が、しっくりくるだろう。価格も安価でポピュラーなベラといえる。しかし、ポピュラーだからといって、飼育が簡単なわけではない。飼育に関しては気を付けなければならない点が色々とあり、決してビギナー向けのベラではない。混泳水槽では砂に潜ったまま出て来ず、そのまま死亡というパターンもありうる。落ち着ける環境であっても、砂に潜ったまま一週間出てこない例もザラにあるのだ。これは神経質なためで、水槽環境に慣れるまでに時間がかかるためだ。餌付けもそんなに良くなく、初めはクリルや甘エビの細切れなどを与えてみるといい。慣れれば人工餌も食べるようになるが、少々時間はかかる。長期飼育は難しく、単種飼育に近い状態でなければ難しいだろう。体色はやや褪せやすく、このあたりも長期飼育の課題である。温度変化・水質変化の少ない環境で、他にあまり魚がいない(特に強い種)環境が望ましい。魚自体は安価だが、世話にコストのかかる魚だといえる。

本種に和名が付いているのを知らない人は多いだろう。これからは、この標準和名を推奨したい。英名は色々とあり、種小名から、セヴァーンズ・ラスと呼んだりもする。なお種小名の severns は人物名。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://necon.blog38.fc2.com/tb.php/181-7ea3a0ea
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。