2006年07月08日 01:55


学名:Amblyeleotris rhyax Polunin & Lubbock, 1979
英名:ボルケーノ・シュリンプゴビー Volcano shrimpgoby
全長8cm
フィリピン、パラオ~グレートバリアリーフに分布
ダテハゼ属の一種で、ポピュラーなヤマブキハゼなどに近い種。体色は見ての通り、ヤマブキハゼとクビアカハゼの中間的な色彩を示す。共生するテッポウエビは、ニシキテッポウエビやモンツキテッポウエビなど、数種のテッポウエビがパートナーになる。
自然下では30~45mという、やや深い場所に生息するため、ほとんどアクアリウムトレードされることがない。この個体も、2~3年振りに輸入されたもの。飼育はヤマブキハゼなどと同様に、落ち着いてしまえば容易。
英名のボルケーノ Volcano は「火山」の意。体色を火山の噴火に見立てたのだろう。種小名の rhyax は、ギリシャ語で「溶岩の流れ」という意味。英名は、種小名の意味から付けられたものだということがわかる。
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