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石垣島見聞録 その1

2006年05月15日 17:54

憧れの離島、石垣島に行ってきた。
三泊四日の旅であった。

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石垣空港到着ロビーにある大型水槽。
レイアウトは樹脂製の岩で、チヂミトサカやオレンジスポンジ、ハタゴイソギンチャクなどが配されている。魚はスズメダイがメインで、クマノミが入っていなかったのが意外。システムを確認しようとしたら、キャビネットに鍵がかかってた。そりゃそうか。
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到着して、最初に向かったのが、この玉取崎。
展望台から、島の北側に向けてのショット。素晴らしい色合いだ。
上から眺めると、広大なリーフが広がっているのがよくわかる。

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展望台付近に咲くハイビスカス。
南国といえば、この花だ。至る所で咲いていた。

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玉取崎近くの浜に降りてみる。
ここはやや荒目のサンゴ砂で構成されたビーチだ。
浜には、やたらとオカヤドカリが歩いている。

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石垣の浜も、綺麗なものばかりではない。
これは「廃油ボール」。
沖合を行く船から投棄された油が凝集し、浜に打ち上げられたもの。浜によっては、多数の廃油ボールが打ち上げられる。浜歩きの際には、踏まないように注意が必要だ。海洋投棄のゴミの現実である。

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石垣島にはいくつか川があるが、ここもそのひとつ。
河口には土が堆積し、マングローブが生い茂る。
サンゴ礁も生き物が豊かだが、このマングローブ帯も、負けず劣らず生物層が豊富だ。よく観察すると、多様な生物を見ることができる。

fuki-5br.jpg

マングローブ帯の主役種のひとつである、ミナミトビハゼ。
ひょこひょこと移動するのが可愛らしい。
思ったより警戒心が薄く、手を差し出すと乗って来た。
「欲しい!」と思ってしまった瞬間。
他に多数のシオマネキ、ミナミコメツキガニ、ツムギハゼなどなど、様々な生物を、じっくりと観察した。
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