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wario邸スイハイ

2009年07月27日 23:30

IMG_1327.jpg
言わずと知れたwarioさんのミドリイシ水槽。
他のミドリイシ水槽と違い、塩ビ板で作られた土台の上に
ミドリイシ類を配置している点が面白い。
ぎっしりとサンゴが詰まっているので、よく見ないとわからない。
水槽下方の石灰藻が気になるが、現在はリセットし、綺麗になっている。

訪問時はミドリイシの調子がいまひとつだったりしたが
これが本調子だったら、さらに美しい状態なのだろう。
様々な実験を行なったりしているため、状態の上下があるのは致し方ない。

IMG_1328.jpg
照明状況。
スーパークールの多灯スタイル。
いまやこのスタイルは多くなりつつある。
補助にLEDを使用。

IMG_1331.jpg
クダゴンベのペア。
水槽内にはスズメダイをメインに魚が多数収容されている。
従来のセオリーからすれば、明らかに入れ過ぎだ。
だが、こまめなメンテナンスで破綻なく維持されているところが素晴らしい。
ほとんどまともに飼育されることのない、ジャイアントダムセルも収容されていた。

IMG_1330.jpg
ティッシュに隠れているが、スキマーはバレット。
サンプが2つあったりと、オリジナルな雰囲気が漂う。
様々なアイテムを水槽内に投入したりし、より良い水槽環境を模索し続ける
warioさんを、よく現しているような感じがする。
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S邸スイハイ

2009年07月23日 22:02

IMG_1313.jpg
玄関にあるオウムガイ専用水槽。
水槽は120で、たっぷりな水量で飼育されている。
照明はほぼ無く、水槽内は暗い。
これはオウムガイが光を好まないため。
光があると、ストレスから短命になることが多い。

IMG_1315.jpg
3メーターの巨大水槽。まさに圧巻。
照明は400ワットのメタハラが8灯。補助にスーパークールを数灯。
ミドリイシがメインではなく、シコロサンゴやスリバチ、ウミバラなど
をメインにしているのが個性的で素晴らしい。
そう、こういう水槽を「オリジナリティに溢れる」と言うのだ。

IMG_1318.jpg
Sさんの好きなシコロサンゴは数多く収容されている。
そのどれもが直径数十センチのサイズ。
このスケールの水槽では、こういったサイズのサンゴでないと栄えない。
大型水槽を普通サイズの水槽に準じてレイアウトしてしまう人は多いが
Sさんはそこをよく理解してレイアウトを構成している。

魚はコバルトスズメの群れを中心に、あちこちに小型ヤッコが泳ぐ。
シマヤッコは5~6匹入っていて、しかもそのどれもが成魚サイズ。
しかしどの個体も良く太っていて、ペアも形成されているようだ。

IMG_1321.jpg
サンプ部。
水槽サイズに比べて意外なほど小さい。
この水槽で唯一気になった部分。
もう少し大きい方が安心な気がする。

IMG_1323.jpg
水流用のマグネットポンプ。
このサイズの水槽では、もはやマキシジェット程度では満足な水流を作り出せない。

IMG_1324.jpg
Sさんが一番気に入っているという水槽左側面からのショット。
四国の海中景観に近い。
水槽サイズが大きいので、まるで海中にいるかのような感覚が味わえる。
サンゴのチョイス、レイアウトの上手さも活きている。
実際に見てみないと、この水槽の凄さは判りづらい。

浦々邸スイハイ

2009年07月21日 13:57

IMG_1293.jpg
メインのSPS水槽。
パステル系の美しいミドリイシなどが維持されている。
魚はココスやキャンディーバスレットなど。
マルハナガタは、若干色飛び気味だろうか。

IMG_1294.jpg
照明状況。
MT-250を中心にすえ、スーパークール6灯の多灯スタイル。
ミドリイシなどの配置と照らし合わせてみると
照明の高さや角度などが参考になるのではないだろうか。

IMG_1296.jpg
サンプの様子。
スパイラルスキマーを使用しているのが珍しい。
魚が少なく、水槽が落ち着いてしまえば
ハイパワースキマーでなくとも十二分に使えるという好例だ。
リアクターはコラレンのLR-1。
サンプの上にあるケースは、自作の自動給水装置。

IMG_1303.jpg
ツツハナガサといった色の維持が難しい種類も
さほど色落ちさせずに育成している。
グリーンのミドリイシは、実際にはかなり良い色だ。

IMG_1300.jpg
さて浦々さんといえば、ペパーミントエンゼルを飼育していることでも有名。
訪問時も元気な姿を見せてくれた。
レイアウトはライブロックのみとシンプルだが、この魚にはよく似合う。

IMG_1308.jpg
サンプ部。
ここにもスパイラルスキマーが使われているのがわかる。
サンプの上にある小型水槽には、アオムネオトヒメエビが収容されている。

ゆっきっき邸スイハイ

2009年07月16日 09:00

IMG_1276.jpg
メインタンク全景。
サイズは90×60×60センチ。
魚とサンゴ。どちらかというと、魚飼育をメインとした水槽である。
ご覧のように綺麗に維持されている。
中央上部のグリーンのウスコモンが美しい。
岩組みが結構良い感じ。

IMG_1275.jpg
照明状況など。
十分な光量で、特に問題は無い。
水槽用クーラーは、手前部分に設置されている。

IMG_1278.jpg
タンクメイトのアズファー。まだ小型の個体だ。
画像ではよく分からないが、黄色のバンド後方に
うっすらと第二のバンドが入っている。
どうなっていくのか、今後の成長に伴う模様変化が楽しみである。

IMG_1281.jpg
この水槽のメインであるタテキン。
幼魚から育て上げたという立派な個体。

IMG_1280.jpg
スミレヤッコも状態が良い。
今後、青い部分が少なくなってきそうな感じがする。

IMG_1282.jpg
サンプ部分。
スキマーはHS-400。このサイズの水槽にしては、少々能力不足か。
若干、白点が出易い傾向のようで、水槽の安定性がやや悪いためだろう。
ミドリイシなどを特に入れないのであれば、ウェット部分を作って、安定性を
高めるのもひとつの方向性である。
スキマーを大型のものにするという選択肢もあるが、ウェット増設の方が良いかも。
タテキン、アズファーともに今後さらに成長するはずなので、スキマーだけでは心配だ。

トミー邸スイハイ

2009年07月14日 15:15

IMG_1268.jpg
メインタンクの90㎝オーバーフロー。
砂は敷かず、岩組みのみのレイアウト。
混泳水槽ではオーソドックスなスタイルだ。
魚の数は多いものの、管理が良いせいか、どの個体も良好。
魚が太り過ぎていないのも良い。
ただ、魚の成長サイズを考えると、将来的には120㎝以上の水槽にしたいところ。
もしくは同じ90㎝でも奥行きを増すとかか。

IMG_1269.jpg
スレッドが綺麗に伸びたアズファー。
混泳水槽でありながら、色彩を保っているパウダーブルータン。
このメンバーでも状態良く泳いでいるスダレチョウなどが目をひく。
スダレチョウは、こういったメンツでは萎縮してしまうことがある。
クイーンはまっ黄色になってしまっているが、
この手の混泳水槽では色の維持が困難なので仕方ない。

IMG_1270.jpg
照明状況。
混泳水槽ならば十分なレベル。
水槽上部に設置されている扇風機で、夏場は水温上昇を抑制する。
現在28℃ほどだが、しっかり管理していれば余裕で夏越しできる。

IMG_1271.jpg
市販のガラス水槽やタッパーケースを用いた自作部分が多い。
砂で見えないが、ろ材底部は底上げしてある。
配管部分に若干気になる部分はあったものの、他は問題無し。
魚の量のわりに、ろ材の汚れがさほどでない点も注目。
ろ過槽左側には海水館製の還元ボックスが投入されている。

IMG_1274.jpg
「ほぅ。なかなかやるではないか」

クロユリハゼ属の一種

2009年07月08日 13:55

dartgoby ju02
幼魚個体(photo/Tetsuo)

ptereleotris uroditaeniasp
成魚個体(photo/Tetsuo)
画像提供のTetsuo氏に感謝。

他の資料・MA誌44号、41ページ

学名:Ptereleotris kallista Randall & Suzuki, 2008
和名:なし
英名:不明
全長10cm
西部太平洋、主にフィリピンに分布

外見はフラッグテール・ダートフィッシュによく似ている。明確な違いは尾ビレで、フラッグテール・ダートフィッシュでは上下に黒い斑紋があるが、本種は尾ビレ外縁に黒いラインが入る。今までは両種は混同され、本種はバリエーション、あるいはフラッグテール・ダートフィッシュのオスなどとされていた。近年になって、新種として記載された。なお本種の記載の際、大阪のショップ、アフリカで販売されていた個体が標本として使われたのが面白い。

飼育はフラッグテール・ダートフィッシュに準じる。
本種とフラッグテール・ダートフィッシュの2匹セットをペアとして販売していたりするが、異なる種類同士なので間違い。クロユリハゼの仲間は、外見でオス・メスの判別が不能とされる。

種小名は「立派な、美しい」といった意味。本種の体色に由来。

フラッグテール・ダートフィッシュ

2009年07月08日 13:35

Pturo_u0.jpg
(Photo/J.E.Randall)

学名:Ptereleotris uroditaenia Randall & Hoese, 1985
和名:なし
英名:フラッグテール・ダートフィッシュ Flagtail dartfish
全長10cm
西部太平洋に分布

青く輝く体色が美しいクロユリハゼの仲間。尾ビレの模様が特徴的で、尾ビレ上下に黒い斑紋が入る。背ビレの軟条は伸長し、各ヒレを広げた姿は素晴らしく美しい。水深18~35mと、やや深い砂礫底や砂泥底に生息する。あまり群れは作らず、単独で行動することが多い。

以前はほとんど入荷しないハゼで価格も高価だったが、近年はたまにまとまって入荷するようになり、価格もかなり安価になった。飼育そのものはさほど難しくないが、飛び出しが非常に多いので、水槽にフタは必須。わずかな隙間からも飛び出したりするので注意したい。また性格が温和なため、スズメダイやニセスズメ、中型以上のベラ、中型以上のハナダイなどとは組み合わせない方が無難。プレッシャーを受けると、岩陰から出てこなくなることも多い。

種小名は「尾の帯」というような意味で、尾ビレの模様に由来。英名も同様。ちなみにクロユリハゼの仲間は日本のアクアリウムではダートゴビーと呼ばれるが、海外ではダートフィッシュとされることが多い。



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