2012年10月03日 22:41

アクアリストには磯採集で有名な串本だが、水族館もある。

入り口の水槽。
画像にも写っている、大きなアブラヤッコが良い。

メイン水槽。
串本の海を再現した感じになっている。
レイアウトされているサンゴは、全て生きている。
サンゴも魚も、串本で見られる種類ばかりだ。

ムレハタタテダイ。

スナイソギンチャク。
美しい個体は飼育してみたくなるが、毒性が強く
これだけでの飼育になってしまう。
ちなみに、人工繁殖されている。

キサンゴ水槽。
よくポリプが開いているが、給餌量のたまもの。
与える量は結構多い。

ヤギ水槽。
状態良く飼育されている。

タキゲンロクダイ。

サンゴ水槽。
画像に写っているウミバラは、数十年も維持されている。
意外にも、サンゴ飼育のパイオニアでもあるのだ。

各種棘皮動物の展示水槽。

各魚種展示水槽。

クルマダイ。
丸くて可愛らしい。

甲殻類コーナー。
ワモンヤドカリの一種など、なにげにレア種がいる。

コガネオニヤドカリも珍品。

サンゴの展示水槽。。。ではなくて、
なんとサンゴに寄生するヒラムシの展示。
ヒラムシを展示するのは、ここぐらいなものか?

トンネル水槽。
ヒラアジやマグロが泳ぐ。
トンネルの天井にハタタテダイや並チョウが張り付いていて
なかなか変わった景色を見ることができた。

屋外にはウミガメ水槽が。
砂場もあり、繁殖もさせている。
近くに餌が販売されており、餌を与えることもできる。

ウミガメの白変個体?

海が静かなら、海中展望台から海底の様子を観察できる。
(画像の波状態では、展望台は閉鎖されている)
またグラスボートも出ており、串本の海中景観を楽しむことが可能だ。
イルカやペンギン、ジンベイザメなどの大型魚などはいないが、アクアリストならば、十分に楽しめる水族館だといえる。磯採集の帰りなどに寄ってみることをおすすめする。
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