ハタタテハナダイ 

Hofla_u0のコピー
小笠原諸島産。
(photo/J.E.Randall)

学名:Odontanthias flagris (Yoshino & Araga, 1975)
和名:ハタタテハナダイ
英名:不明
全長27cm
沖縄、小笠原に分布

30儷瓩にまでなる大型ハナダイ。背ビレ第3棘条が非常に長く伸びるのが特徴で、先端部に皮弁がある。水深100〜200m前後に生息し、深場の釣りで漁獲される。詳しい生態は不明。

観賞魚としての入荷は無い。この水深では無理だろう。

種小名は「旗」という意味。伸びた背ビレ棘の先端にある皮弁を、旗に見立てた命名。

Odontanthias tapui 

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タヒチ産の個体。
(photo/J.E.Randall)


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サモア産の個体。
(photo/J.E.Randall)

学名:Odontanthias tapui Randall, Maugé & Plessis, 1979
和名:なし
英名:不明
全長20cm
中部太平洋に分布

バラハナダイに似ているが、体色が少々異なる。一番の違いは尾ビレで、鮮やかな黄色をしており、非常に長く伸長している。生息水深は深く、100m以深。詳しい生態はわかっていないが、バラハナダイと似ていると思われる。

観賞魚としての入荷は無い。美しいので人気は出そうである。

種小名は人物名。

バラハナダイ 

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全長15僂曚匹亮禝インドネシア・セレベス産。
(photo/J.E.Randall)

Hochr_u2のコピー
全長20儖幣紊砲覆辰神魚。グアム産。
(photo/J.E.Randall)

学名:Odontanthias chrysostictus (Günther, 1872)
和名:バラハナダイ
英名:イエロースポット・シーパーチ Yellow-spot Seaperch
全長22cm
インド洋〜西部太平洋に分布

ピンクとイエローのコントラストが素晴らしい大型ハナダイ。幼魚のうちは尾ビレ上下葉が尖っているが、成魚では先端は丸く幅広になる。また、背ビレ、尻ビレ、腹ビレのスレッドが伸びる。水深100m以深に生息し、群れをつくって生活しているようである。小型甲殻類や小魚を好んで食べる肉食性。 Holanthias katayamai Randall, Maugé & Plessis, 1979 は本種のシノニムとされている。

観賞用として1度だけ、1匹のみ入荷したことがある。実物は非常に美しく、入荷すれば確実に人気種となるだろう。インドネシアからマダラハナダイが入荷しているので、入荷の可能性は少ないながらもある。

種小名は「黄色い点」というような意味。体色に由来している。英名も体色から。和名は、バラのように美しいというところから付けられたと思われる。

マダラハナダイ 

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(photo/J.E.Randall)

学名:Odontanthias borbonius (Valenciennes, 1828)
和名:マダラハナダイ
英名:チェックド・スワローテイル Checked swallowtail
全長16cm
インド洋〜西部太平洋に分布

名前の通り、体に入る斑模様が特徴の大型ハナダイ。斑模様は気分によって色調が異なり、明るくなったり、暗色化したりする。この仲間は雌雄で体色に差が無いのも特徴で、この点でキンギョハナダイなどと異なる。口は大きく、甲殻類や小魚を捕食している。水深30〜50m程度の深さでは数は少なく、100m以深に多い。単独、あるいは少数でいることもあれば、大きな群れを作ることもある。

観賞魚としては、以前よりごく少数が入荷していたが、最近になってインドネシアから数多く入荷している。22〜23℃ほどの低めの水温を保てば、餌は何でも食べて飼育は容易。強い照明を当てると、せっかくの体色が日焼けすることが多いので注意したい。入手の際は、減圧症が出ていないかどうかをチェックする。採集時の減圧が不十分なことがあるので、十分に気を付けたい点だ。口が大きく肉食性のため、ベニハゼやグラスシュリンプとの同居はできない。気が強い面があるので、ハナダイ同士の混泳に注意。

種小名は「ブルボン島」の意。最初の発見がブルボン島(現モーリシャスのレユニオン島)であることにちなむ。英名は特徴的な模様から。和名も模様に由来する。

Odontanthias elizabethae 

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全長5僂曚匹陵諜個体(photo/J.E.Randall)

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成魚(photo/J.E.Randall)

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18僂曚匹寮魚(photo/J.E.Randall)

学名:Odontanthias elizabethae Fowler, 1923
和名:なし
英名:不明
全長22cm
ハワイ諸島、ジョンストン島に分布

ハワイ固有種といってもいい大型ハナダイ。素晴らしく伸びる尾ビレが特徴。水深100〜300mの深さに生息し、詳しい生態はわかっていない。画像の標本個体からは生時の体色はわからないが、魅力的な色彩のようだ。従来、本種はHolanthias属(バラハナダイ属)に分類されていたが、Randall博士とHeemstra博士がOdontanthias(イッテンサクラダイ属)への統合を提唱し、日本の研究者もこれに倣っている。本ブログでも、それに従うものとする。

この仲間はどれも深海に生息するため、アクアリウム用として出回ることはまずない。近年、同属のマダラハナダイが、やっと数多く入荷した程度。ちなみに、MA誌47号には本種の模型が掲載されている。

種小名は人物名にちなむ。

あの 

有名アクアリスト(笑)である、ごる氏がブログを開設!!
さあ、みんなで訪問しよう。

http://blog.livedoor.jp/data6011/

プロバイオティック・マリン・フォーミュラ 

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最近話題になったアイテム。
この製品は善玉菌の働きにより、水槽環境を改善し、魚が病気になりにくいようにする、あるいは病魚の抵抗力を上げるといった効果がある。勘違いしないでもらいたいのは、このアイテムは「治療薬」ではないということ。つまり、これを使ったからといって必ずしも病魚が治るわけではない。とはいっても、サンゴ水槽における白点治癒に、ある程度の効果があるのは確か。

説明文にはスキマー、殺菌灯は24時間から48時間停止させると効果的とあるが、停止させなくても、それなりの効果はあるようだ。使用量は80リッターにつきキャップ1杯だが、この規定量ではほとんど効果は無い。少なくとも2倍、できれば4倍ぐらいの量で使用しないと効果は望めない。

ある程度の効果はあるので、サンゴ水槽で白点が出た場合には使ってみてもいい。が、500mlで5000円程度するアイテムなので、はっきりいってコストパフォーマンスは悪い。よって、あまりおすすめはしない。

重ねて言うが、「治療薬」ではない。病魚に改善がみられなければ、サンゴ水槽から別水槽に移して通常の薬品治療を行なうべきだ。薬品治療のスキルがなくて、こういったものだけに頼るのは間違った飼育と言えるだろう。
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